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診察内容

睡眠障害

(睡眠ポリグラフ検査など当院でできない検査が必要な場合、検査ができる病院に紹介します)

・寝つきが悪い
・途中で何度も目が醒める
・ぐっすり眠れない
・寝る時になると足がムズムズする
・昼間に眠気が強い
・寝ている時に大声を出す、異常な行動がでる

うつ病

・気分が落ち込む
・何もやる気が起きない
・食欲がない
・寝付けない
・疲れやすい
・頭が重い、息がつまる

パニック症・不安症

・動悸、めまい、ふらつき、発汗、窒息感、吐き気、手足の震え
・人前や、大勢の前に出るときに極度の症状がでる(社会不安症
・人混みや、混雑した場所で極度の症状がでる
・電車、バス、飛行機、船で極度の症状がでるため、乗り物に乗れない

強迫症

・戸締まりや、火の元を何度も繰り返し確認しても不安になる − 確認行為
・不潔に感じられ、何回も手洗いをする − 不潔恐怖
・特定の数字への強いこだわり、決められた手順へのこだわり
・自分でも不合理だとわかっていても頭から離れない、考えが浮かぶ

双極性障害(躁鬱病)

うつ病と診断されている患者様の中で、極端に調子が良くなり活発になる時期がある場合は双極性感情障害の可能性が考えられます。極端に調子が良い時期を「躁状態(そうじょうたい)」と呼びます。躁状態では、眠らなくて活発に行動する、次々にアイデアが浮かび、自分は何でもできると感じられ、多額の買い物やギャンブルで浪費、借金を重ねる場合もあります。

統合失調症

幻覚や妄想が主体となる病気です。幻覚とは、周りの人には聞こえない声が聞こえてくることが多く、周囲からは独り言が誰かと会話しているようにみられたり、何か聞き入っているような感じでみられます。妄想とは、明らかに間違った内容を信じこみ、周りの人たちが訂正しようとしても本人は受け入れられない考えのことです。統合失調症は、考えが混乱する病気です。統合失調症を発症する人は、100人に1人弱くらいの決して少なくない、身近な病気です。

神経発達症

神経発達症(発達障害)の人は、行動パターンが多くの人と異なる場合がありますが、その理由は脳の働きに特性があるからで、本人の努力不足や親のしつけは原因ではありません。典型的には発達期早期、小・中学校入学期ごろに明らかとなり、個人的、社会的、学業、または職業において、なんらかの支障を引き起こすもので、発達の偏りにより特徴づけられます。